【こんにちは。
北小金駅徒歩2分の歯医者【北小金ディライト歯科】です。
「子どもの歯はむし歯になりやすい」と聞いたことはありませんか?
これは事実で、乳歯はある特徴から、永久歯よりもむし歯になるリスクが高いのです。
今回は、なぜお子さまの歯がむし歯になりやすいのかをご説明します。
乳歯の特徴を知り、お子さまの効果的なむし歯予防につなげましょう。
乳歯は永久歯よりも薄くてやわらかい!
乳歯と永久歯を比べると、乳歯の方が小さく、歯の構造も薄いことがわかります。
歯の表面は、むし歯菌や酸から歯を守るエナメル質で覆われていますが、乳歯は永久歯に比べてエナメル質も薄いため、歯が溶けやすいのが特徴です。
また、歯は唾液中のカルシウムやリン酸を取り込みながら「石灰化」を繰り返し、徐々に硬くなっていきます。
乳歯や生えたばかりの永久歯は、石灰化が十分に進んでいないため、やわらかく、むし歯のリスクが高くなります。
完全に石灰化が進むまでには、歯が生えてから2~4年ほどかかるとされています。
さらに、乳歯は石灰化の期間が永久歯よりも短く、エナメル質の構造が小さく粗いことも特徴です。
歯がやわらかいほど酸への抵抗力が低いため、乳歯は永久歯よりもむし歯が進行しやすい傾向があります。
参照:厚生労働省|e-ヘルスネット|子供のむし歯の特徴と有病状況 >
乳歯はむし歯に気づきにくい?
大人と違ってセルフチェックが難しい子どもの場合、進行して痛みが出るか、保護者の方がむし歯に気づかなければ、発見が遅れる可能性があります。
また、乳歯のむし歯は、永久歯よりも進行が早いという特徴があります。
これらの理由から、むし歯に気づいたときにはかなり進行していることもあります。
お子さまによっては、むし歯になっていても痛みを我慢して食事をしていたり、お口の中の違和感をうまく言葉にできなかったりすることもあるでしょう。
保護者の方や定期検診によるお口の中のチェックが、むし歯の早期発見には重要です。
定期検診でお子さまの歯をむし歯から守りましょう
子どものむし歯を放置することは、今生えている乳歯だけでなく、将来生えてくる永久歯にも悪い影響を与えます。
歯が生えたら、歯医者の定期検診を利用してお子さまの歯をむし歯から守りましょう。
JR常磐線「北小金駅」東口から徒歩2分の【北小金ディライト歯科】では、お子さまの気持ちに寄り添った診療を行っております。
コミュニケーションを取りながら検診や治療を進めますので、お子さまの歯科診療は当院をご利用ください。
待ち時間も楽しくご利用いただけるよう、キッズスペースを完備しており、パウダールームにはオムツ交換代をご用意しております。
院内はベビーカーをご利用の方も通院しやすい、バリアフリー設計です。